JOLT ジョルト


 2024.1.8    怒りを電気ショックで抑える【JOLT ジョルト】

                     

評価:3

■ヒトコト感想
怒りを覚えると体にとんでもないパワーが沸いてくるのだが、制御できずに相手を壊してしまう。そんな恐怖の女がジョルトだ。幼少期から脳に問題があるのだろう。怒りを感じると歯止めがきかなくなる。ジョルトは正しく日常生活を送るために怒りを感じたらボタンを押すことで体に電気ショックが流れるベストを着る。

ウェイトレスの対応がぞんざいであれば、それだけで怒り、頭の中ではどのような行動をとるかが妄想される。怒りの沸点が低いというのはあるが、怒りで我を忘れると相手を殺害するまでエスカレートするのが強烈だ。圧倒的な戦闘能力で相手を制圧してしまう。自分を変えるために初めて恋に落ちた男と一夜をともにするのだが…。

■ストーリー
怒りの制御に問題を抱える元警備員は、常に電気ショックベストを着用し、殺意が芽生えるたびに自分に電気ショックを与えることで衝動を抑えている。初めて恋に落ちた男を殺されてしまった彼女は、第一容疑者として警察に追われながら、犯人に復讐を果たすべく怒りの追跡を繰り広げる。

■感想
見た目は可愛らしく綺麗な女性であるが、怒りの沸点が低く、怒ると突如として暴れまわってしまう。自分を制御するためにボタンを押すと体に電気ショックが流れるベストを着ている。ジョルトが怒りを感じるタイミングは一般人と比べても明らかに低い。

しょっちゅうベストからの電気ショックを受けているので、ついには電気ショックが利かなくなり始めてきた。。。恋に落ちるタイミングと電気ショックが利かなくなるタイミングが同じくらいで、恋人ができて心が安定することに望みをかけている。

恋人が何者かに殺された。怒りMAXのジョルトはカウンセラーが止めるのを聞かずに恋人を殺した犯人を捜しだそうとする。マフィアの会計士をしていた恋人が、その関連で殺害された。ジョルトは単独でマフィアに乗り込む。

なぜここまでジョルトの格闘能力がずば抜けているかは不明だ。もはやスーパーマンに近いのかもしれない。マフィアを追い込むジョルト。すると、さらいより大物が裏にいることに気づき、その大物をターゲットにするのだが…。

マフィアにとらわれたり、大物にとらわれたりするのだが、そのたびにジョルトは脱出して返り討ちにしている。ラストの大物を追い込んだかと思いきや…。ラストで驚きの展開が待っている。実は死んだと思われた恋人は生きていた。

ジョルトを利用するために男は活動していた。大物を始末するための道具としてジョルトは使われていた。ジョルトのアクションと、怒りを覚えた瞬間に爆発するパワーに圧倒されてしまう。ジョルトのキャラクターは新しいのかもしれない。

電気ショックを流すベストはかっこいい見た目をしている。



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