2024.6.22 普通ではないボルト4【フォールアウト エピソード5,6】
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評価:3.5
■ヒトコト感想
フォールアウトの謎が深まり、カギとなる人物が浮かび上がってきた。ルーシーとマキシマムが、ボルト4に入り込み、そこでマキシマムは快適な生活に慣れてしまう。ルーシーはボルト4の違和感に気づき始める。ボルト4の管理者は目が一つしかない。異様な姿の人物たちが多く生活するボルト4。
そこで行われる儀式は、ひとりの女性を神格化するイベントが行われており、その女性はルーシーの父親を誘拐した人物であった。すべてはこの人物がカギとなる。グールとも関係があることがわかっている。謎が謎を呼び、ここから先はかなり気になる展開となっている。3人の主人公たちがあるひとりの人物たちに向けて動きだす。強烈な引きの強さがあるパートだ。
■ストーリー
史上最高のゲームタイトルの一つ「Fallout(フォールアウト)」、それは持てる物などほとんど残されていない不毛な世界を舞台にした、持てる者と持たざる者の物語だ。世界の終末から200年後、快適な地下施設に暮らしていたはずの居住者は、地上へと足を踏み入れることになる。そこに待ち受けていたのは衝撃に満ちた世界、ウェイストランドだった。
■感想
ルーシーとマキシマムは様々なアクシデントを乗り越えながら、ボルト4にたどり着くことになる。マキシマムは自分の軍隊に帰ることができない状態であるが、ボルト4での人生初の快適な生活に戸惑いつつ、そのことにはまり込みそうになる。
ルーシーは過酷な地上での冒険を乗り越え、馴染みのあるボルトに戻ってきたのだが…。ボルト4は普通ではなかった。地上から逃げ込んできた人たちを受け入れるというのがボルト4の売りとなっているのだが…。ボルト4の秘密が大きなカギとなる。
グールの秘密も明らかとなる。核戦争が起きる前の俳優として脚光を浴びていたグール。そこからボルトのCMに出演するなど、俳優としての生活は順風満帆だった。ここで描かれているのは、ボルトはセレブたちだけが買うことができる核シェルターのような存在だった。
グールが異様にボルトに対して敵愾心をもつのには、何か大きな理由があるのだろう。3人の主人公がそれぞれ気にするのはあるひとりの人物だった。この人物がシーズン1の最後に登場するのだろうか。
謎めいた物語もついに終わりに近づいてきた。父親を誘拐されたルーシーが、最後に向かう先には父親は無事に存在しているのだろうか。パワードスーツを着たマキシマムは軍隊に帰ることができない。
この状態であればスーツを盗んだということで軍から追われる恐れすらある。放射能に汚染された世界で生きるグールの目的は何なのか。ルーシー以外の目標がわからないため、ラストがどのような結末になるのか楽しみで仕方がない。
ラストの展開が気になるのは間違いない。
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