ブロークンシティ


 2023.11.8    私立探偵が市長の闇を暴く【ブロークンシティ】

                     
ブロークンシティ
評価:3

■ヒトコト感想
元刑事で私立探偵となったビリー。刑事時代に問題を起こしそれを市長のホステラーに助けられたというのがある。それから7年後、市長の妻の浮気調査を依頼されるビリー。いかにも癖のある探偵のビリー。どの程度の能力があるかも不明だが。。市長の依頼は大金が手に入るのでその依頼に飛びつく。ビリーが調査すると、市長の妻は選挙のライバル候補であるヴァリアンの右腕アンドリュースと浮気をしていた。

そのことを得意げに市長に報告するビリー。その後、アンドリュースが何者かに殺害される。すべては市長の策略だった。ビリーは市長に利用されたことに気づき、復讐を決意するのだが…。ビリー自身もスネに傷を持つタイプなので市長のことは言えないような気がした。。

■ストーリー
超一流の大物政治家に、妻の浮気調査を頼まれた三流私立探偵。だが、それは巨大な汚職事件への幕開けだった──。7年前に警察官を辞職したビリー・タガート(マーク・ウォールバーグ)は私立探偵を開業し、危険だが金にならない仕事に追われていた。ニューヨークの街が8日後の市長選に沸くなか、ビリーは現市長のホステラー(ラッセル・クロウ)に呼び出され、妻(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の浮気調査を依頼される。

ビリーと市長は、ビリーの辞職の原因となった、ある殺人事件の秘密を共有していた。浮気相手を探り出し、愕然とするビリー。それは対立候補ヴァリアントの右腕、アンドリュースだった。調査を終えた数日後、アンドリュースが路上で何者かに射殺される。ホステラーの陰謀に利用されたことに気付き、正義だけを武器に立ち上がるビリー。果たして勝ち目ゼロの復讐の行方は──?

■感想
冒頭、ビリーは無抵抗なレイプ犯を射殺してしまう。そのことが問題となり警察を辞めて私立探偵となる。刑事を辞めて三流私立探偵となってはいるが、ビリーはそれなりに幸せそうに見えている。恋人がおり、探偵業務もそれなりに繁盛しているのだが…。

市長に呼び出され、そこで妻の浮気調査を依頼される。前金として大金を提示され、あっさりと依頼を受けることになる。浮気調査なんてのは探偵のオーソドックスな仕事だろう。市長の妻を尾行すると、ある浮気相手が登場してくるのだが…。

市長選が近いため、現市長とライバルのヴァリアンが熾烈な争いをしている。ホステラーの妻の浮気相手が実はヴァイリアンの右腕であるアンドリュースであることは衝撃的だ。そこには理由があったのだが…。ビリーはそのことに気づかずに嬉々としてホステラーに報告している。

ビリーはホステラーが今回のことを理由として妻と離婚すると思っていたのだが…。思いもよらない展開となる。アンドリュースが何者かに殺されてしまう。ここでホステラーのきな臭さが一気に増すことになる。

ビリーはホステラーにはめられたことに気づく。ビリーの報告のせいでアンドリュースは殺害されたとわかる。ヴァリアンとアンドリュースは実は恋人関係にあり、ホステラーの妻とは情報共有をしていただけだった。ホステラーの妻がホステラーを裏切っていたことに変わりはないのだが…。

ホステラーの様々な悪事を暴くためにビリーは行動するのだが…。ホステラーはビリーに対しての脅しの材料を用意していた。ビリーの自業自得というのもあるが…。

最後の最後にはビリーも観念している。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp