アド・アトラス


 2024.11.28     すさまじい宇宙の孤独と恐怖感【アド・アトラス】


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評価:3

■ヒトコト感想
ブラピ主演のスペースアクション。海王星に向かい行方不明となった父親の謎を解き明かす物語だ。エリート宇宙飛行士として活躍するロイ。序盤ではロイの能力の高さと、どんな状況になっても冷静に行動できる強い胆力がわかるエピソードが描かれている。超高度から落下した際にも冷静に行動し生還している。

軍の上層部から父親が生きていると知らされ、父親の太陽系を滅ぼす計画を阻止するために海王星に向かうロイ。宇宙の壮大さと未来では宇宙での移動が当たり前になる世界が描かれている。43億キロ離れた場所で地球外生命体を探し続けているロイの父親。ロイの能力の高さや、宇宙の壮大さが強烈なインパクトがあるのは間違いない。

■ストーリー
ブラッド・ピット主演で贈る衝撃のスペース・アクション超大作!宇宙に消えた父の<謎>を解かなければ、人類は滅びる――。近い未来。ロイは地球外知的生命体の探求に人生を捧げた父を見て育ち、自身も同じ道を選ぶ。しかし、その父は探索に旅立ってから16年後、地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となってしまう。その後、エリート宇宙飛行士として活躍するロイに、軍上層部から「君の父親は生きている」という驚くべき事実がもたらされる。さらに、父が太陽系を滅ぼしかねない通称"リマ計画"に関わっているという。父の謎を追いかけて、ロイも宇宙へと旅立つが…。

■感想
ロイがひたすらかっこいい。寡黙ではあるが冷静にトラブルに対処する。宇宙での活動では、宇宙船の船長が頼りないとわかるとロイ自らが対応策を導き出し率先して事態を収拾する。そして、すぐに実権を船長に戻し自分は何食わぬ顔をして隣に座っている。

ロイには父親を捜すという大きな目標がある。他の宇宙飛行士とは志が異なるのだろう。目の前の任務だけを実行する乗組員とは根本的な考え方が違う。漂う宇宙船を助ける際には、実験動物の猿が暴走していた。それを鮮やかに阻止したロイはすさまじい。

宇宙の壮大さと共に孤独さも描かれている。宇宙進出が当たり前になった時代では、物資の略奪も宇宙では当たり前に行われている。結局は地球内部で起こっていることの範囲が広がっただけなのだろう。壮大な宇宙を漂う恐怖感はすさまじい。

ロイは父親を捜しに海王星に向かう。片道切符の可能性もある。海王星ではロイの父親がどうなっているのか。地球外生命体は存在するのか、というドキドキ感がピークに達していく。ロイの父親の目的は最後までわからなかったが、異常な状態であることは理解できた。

太陽系を滅ぼしかねない状態を阻止するためにロイは海王星にやってきた。すべてが用意周到で、ラストでは地球に帰るために様々な方策を練る。宇宙での孤独の作業や、生き残るために臨機応変に行動するロイの精神力の強さはすさまじい。宇宙空間ではすべてが難しい。

ちょっとした慣性で勢いをつけると細かな石が体にあたって負傷してしまう。それを防ぐためにロイは様々な工夫をする。他の宇宙をテーマにした作品と同様に宇宙の孤独さと恐怖感がすさまじい。

ロイの能力の高さが印象的な作品だ。



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