ワイルド・スピードX2


 2020.7.9      ターボでカーレースに勝利する【ワイルド・スピードX2】

                     
ワイルドスピードX2 ポールウォーカー
評価:3

■ヒトコト感想
ワイルドスピードシリーズ第2段。シリーズを順に見ていなくても十分に楽しめる。前作を見ていないが、ハイスピードなカーチェイスシーンを見るだけで十分だ。大金を賭けたストリートレースシーンや凄腕ドライバーたち。そして主役のブライアンは潜入捜査官の仕事のチャンスを得る。麻薬の貿易商ベローンのドライバーとしての仕事をしながらベローンを逮捕する証拠をつかもうとする。

ブライアンとピアースの二人は、はちゃめちゃながらも任務を実行しようと必死になる。何よりハイスピードレースの映像がすさまじい。日本車も多数登場し、ニトロを使いターボでダッシュする。レースで負けると高価な車を奪われるというとんでもない賭けレースだ。

■ストーリー
あらゆる人種が集まる街マイアミ。今晩も熱狂的なギャラリーが見守る中、大金を賭けたストリート・レーシングが行われている。この壮絶なレースで、スゴ腕女ドライバー、スーキー(デヴォン・アオキ)を制して勝利したのは元警官のブライアン(ポール・ウォーカー)。彼はかつて潜入捜査官だったが、強盗団を逃したことから失職していた。しかし、そんな彼に警察は再び囮捜査を依頼。仕方なく仕事を受けたブライアンは幼なじみのピアーズ(タイリース)とともに、麻薬を扱う貿易商ベローン(コール・ハウザー)にドライバーとして雇われるが・・・!?

■感想
ギャラリーが集まる中で、改造をほどこした車によるカーレース。大金を賭けたレースには個性豊かなドライバーが搭乗している。ブライアンはハイスピードなレースに勝利するのだが…。まずこのレースの映像がすさまじい迫力がある。

シリーズの売りであるスピード感あふれるカーチェイス。車好きにはたまらないだろう。さまざまな有名車種が搭乗し、三菱のランエボがブライアンの車となる。レースで負けると車を奪われるようなとんでもない賭けレースに勝利するブライアン。

激しいスピードレースの描写はすさまじい。そこから、ベローンとの駆け引きの中で、潜入捜査というのがバレかけるハラハラした展開だ。ピアースのとんでもない行動の数々。かなり危険な橋をわたりながら潜入捜査を続けている。

ベローンの仲間たちを出し抜く行動の数々や、ベローンの仲間を隣に乗せての激しいカーチェイス。パトカーに追われながらも、ブライアンたちの動きはすさまじく、パトカーを破壊しながら逃げ続ける。無茶苦茶だがこのぶっとんだ感じが良い。

シリーズの売りである激しいカーチェイスが何より目を引く。極めつけは限界までスピードを出した車で川を移動しているクルーザーにジャンプして車ごと飛び乗るシーンだ。カーチェイスとしてはよくあるパターンかもしれないが、映像のスピード感がすばらしい。

ギアチェンジするとさらに一段階スピードが増す。ターボボタンを押した瞬間の激しいGと、圧倒的なスピードで相手の車を抜いていくシーンは、観衆にすさまじいインパクトを与えるのは間違いないだろう。

シリーズは順番どおりではないが、見続けるだろう。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp