2021.8.16 南アフリカでグラボイズと対決【トレマーズ ブラッドライン】
トレマーズ ブラッドライン [ マイケル・グロス ]
評価:2.5
■ヒトコト感想
トレマーズシリーズ第5弾。今回もバートがグラボイズと対決する。これまでのバートの経験から、グラボイズの生態は明らかとなっている。バートが今回向かったのは南アフリカの砂漠だ。灼熱の砂漠の中でグラボイズ対決する。途中、檻の中に押し込められ、巨大なライオンに襲われるなど一波乱ある。
新たな相棒のトラヴィスと共に戦うのだが…。ラストで実はトラヴィスがバートの息子だということがわかったり、ヘリに乗ってきた助っ人が早速グラボイズに食べられたりと、いつものゴタゴタは健在だ。グラボイズは卵を産んで種族を増やそうとする。多少進化しており、地中から突然巨大なグラボイズが飛び出したりもする。一連のシリーズとしての面白さは継続されている。
■ストーリー
長年の宿敵である地中のモンスターたちを今日も追い続けるバート・ガンマー(マイケル・グロス)の元に、ここアメリカではなく、南アフリカの野生生物保護区の住民たちが襲われているとの情報がもたらされる。ちょっといかがわしい、新たな相棒トラヴィス・ウェルカー(ジェイミー・ケネディ)とともにアフリカに飛んだ彼らを、より巨大で凶暴なモンスターは待っていた…。
■感想
地中にうごめく巨大な生物グラボイズ。グラボイズ退治の第一人者であるバートは、今回は南アフリカへ向かいグラボイズの退治へ向かう。テレビ局のカメラを率いての戦いとなる。序盤ではグラボイズがいかに危険な相手かというのをTV局のプロデューサ相手に熱弁する。
拳銃では歯が立たない。マシンガンを持っていくというバートだが、それも入国審査で没収されてしまう。南アフリカという場所で現地人がグラボイズの被害にあう。慣れない場所でのバートの困惑が描かれている。
南アフリカに同行するのは軽い感じのカメラマンであるトラヴィスだ。実は、このトラヴィスがバートの息子だと判明する。それまでふたりは反目しあっていたのだが…。バートはいつもどおり様々な困難にぶち当たる。グラボイズだけでなく、砂漠でのトラブルにも見舞われる。
グラボイズを捕獲するための檻をプロデューサーが用意したのだが、そこにバートが入ってしまう。熱中症で死にそうになった時に、目の前には巨大なライオンが迫ってくる。グラボイズ以外にもバートへの障害となる生物がいる。
グラボイズ退治のベテランであるバートは、グラボイズが卵を第一優先に動いているということに気づく。現地人の少女が何の気なしに卵を拾うのだが、それがグラボイズの卵だった。現地人の親子は常にグラボイズに狙われることになる。
バートたちは、それとは別にグラボイズの巣を見つけ出し、そこに大量の卵があることに気づく。ひとり抜け駆けして卵を盗み出したプロデューサーは執拗にグラボイズに狙われることになる。進化したグラボイズは動きが早く、地中から飛び出すとかなりの高さまで飛び出してくる。
シリーズの定番的な面白さがある。
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