2019.5.24 ベンツが変形するシーンは最高にかっこよい【トランスフォーマー ダークサイド・ムーン】
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [ シャイア・ラブーフ ]
評価:3
■ヒトコト感想
トランスフォーマーシリーズの第3弾。人間とオートボットは実は裏取引をしていた。オートボットの元司令官で人間に味方のはずのセンチネルプライムがよみがえる。ただ、センチネルは想定外の行動をとることになるのだが…。主要キャラクターは前作を引き継ぐ形ではある。
はるか昔のディセプティコンとトランスフォーマーたちの戦いに巻き込まれるのは、サムやサムの新しい恋人であるカーリーだ。ディセプティコンとオートボット、さらにはNEST本体が入り混じっての大乱闘となる。司令官であったはずのセンチネルが裏切り、それをオプティマスが成敗するという流れとなっている。人間とオートボットの裏取引も本作のポイントだろう。
■ストーリー
1969年、アポロ11号が月面着陸に成功した陰で、米国政府は月の裏側に不時着した宇宙船の調査を開始する。その中にはオートボットの偉大なる元司令官、センチネルプライムが眠っていた。時は流れて現代、社会人となったサムに再び悪夢が襲いかかる!
■感想
トランスフォーマーシリーズ第3弾。相変わらずロボットたちの変身シーンはワクワクしてくる。男子のあこがれの変形ロボットだろう。今回は、はるか昔の因縁からスタートする。アポロ11号が月の裏側で重要なものを見つけてしまう。長い間、人間とオートボットの間では取引が続けられていた。
人間社会でもオートボット側につく者もいれば、ディセプティコン側につく者もいる。それぞれが自分の利益のために動き出す。そんな中で、普通の生活を始めようとしていたサムがまたまた巻き込まれることになる。
シリーズを見ている方がより楽しめるが、見ていなくとも純粋にオートボットたちの激しい戦いというのは見ていて興奮してくる。今回は伝説の司令官であるセンチネルがよみがえることで、オプティマスには大きな助けになるはずだったのだが…。
センチネルはサイバトロン星を脱出していた際に、ディセプティコン側に寝返っていた。メガトロンの極悪具合と、正義の司令官であったはずのセンチネルの裏切り。八方ふさがりのような状態のオプティマスはどのようにして事態を打開するのか。
今回のメインの敵キャラクターであるショックウェーブは派手な戦いを繰り広げる。そして情報参謀のサンドウェーブはめちゃくちゃかっこいいシルバーのベンツAMGに変身する。間違いなくこの手の変身描写が本作のメインだろう。
すでにおなじみの感があるオートボット側と比べると、ディセプティコン側の方が、目新しくインパクトのある変身シーンが多数もりこまれている。特に高級車が激しいクラッシュをかいくぐりながら疾走するシーンは最高だ。
トランスフォーマーシリーズの良い部分が凝縮されている。
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