プレデターズ


 2018.11.21      地球の悪人たちが狩られていく 【プレデターズ】

                     
プレデターズ [ エイドリアン・ブロディ ]
評価:3

■ヒトコト感想
プレデターシリーズ。今回はプレデターが狩りをするために凶悪な地球人を狩場に拉致し地球人と戦うという物語だ。地球では異常者としか見られていない者たち。戦闘のエリートや凶悪犯罪者、日本のヤクザに毒を操る異常者など多種多様だ。それらの地球人が狩られる側として、何も知らされない状態でジャングルに放置される。

プレデターの活躍というよりは、地球人たちがどのように工夫してプレデターに勝つかというのがポイントだ。リーダー格であるロイスが様々な想像力を働かせ、プレデターと対決する。進化したスーパープレデターは強力すぎる。最強の殺し屋だろうが、そもそもまともにやって人間が勝てるような相手ではない。まさに地獄の狩りだ。

■ストーリー
地球から遠く離れた未知の惑星――傭兵のロイスは、どこともわからぬジャングルに向かって落下していた。目を覚ますとそこには、同じように“気がつけば落下していた"という人々が集まり、彼らはそれぞれ異なる戦術を兼ね備えた最強の殺し屋たちだった。その顔ぶれは傭兵、死刑囚、特殊工作員とさまざまだが、なぜ今ここに自分がいるのかを理解出来ない戦闘のエリートたち。

しかし実は彼ら自身が、その地球外生命体=プレデターの獲物であり、“一員"だったのだ……。より強い相手と戦うことに生きがいを感じるプレデターの新たな戦闘能力に加え、新アーマーで装甲し、進化した武器を装備した最強のスーパー・プレデターたち。選ばれし人間たちとの過激なサバイバル戦が今幕をあけた。果たして最後に生き残るのは、プレデターか、それとも人類か――?

■感想
地球から選ばれし凶悪な人間たちを獲物にして、進化したプレデターは自分たちの強さを試そうとでもしているのだろうか。人間が狩りの獲物になる。それも地球ではその戦闘能力や異常さからつまはじきにされてきた者たちばかりだ。

人間の異常者もプレデターからしたらちょっと面白い獲物でしかない。そのため、人間たちが特殊な行動をとればとるほど、プレデターはそれを楽しむことができるのだろう。ヤクザと刀で切りあいをするなど、そのさいたるものだ。プレデター側に狩りを楽しんでいる素振りすらある。

人間メンバーは個性豊かだ。傭兵や死刑囚、特殊工作員など戦闘のエリートたちばかりだ。そんな中でヤクザと毒物専門の異常者だけが異彩を放っている。体中に牙が生え固い装甲に守られた狂暴な犬は強烈だ。これはプレデターの飼い犬扱いなのだろう。

人間たちが銃弾の雨を怪物に降らせたとしても、怪物の迫りくるスピードは弱まることを知らない。相当量の銃弾を撃ち込むことでやっと始末することができる。そんな危険極まりない状況で、プレデターの狩りから逃れ続けなければならない。

人間たちは知恵をしぼり、または生き残りからの情報を得てプレデターと対決しようとする。そもそも武器のクオリティの違いがあるが、様々な仕掛けと泥臭い戦い方によりプレデターを殲滅することに成功する。

この状況というのはプレデターからすると、狩られる側にやられるということで、イノシシ狩りをしようとしてあべこべにイノシシに殺されるような感じかもしれない。絶対的有利な立場から、攻撃されてやられてしまう。観衆としたらその番狂わせ具合がよいのかもしれない。

プレデターに狩られる側の人間たちの個性が面白さのポイントだ。



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