ネバ―サレンダー 肉弾乱撃


 2020.3.29      バイカーギャング対救急隊員【ネバ―サレンダー 肉弾乱撃】

                     
ネバー・サレンダー 肉弾乱撃
評価:2.5

■ヒトコト感想
元海兵隊員の男が救急隊員としてギャングたちと戦う。非常におおざっぱに言えば、バイクのギャングたちと元海兵隊員の対決だ。救急隊員のジェイクが緊急通報により真夜中の遊園地へ入り込む。そこで撃たれた黒人を手当てしつつ、襲い掛かるバイカーギャングたちと対決する。舞台が真夜中の遊園地ということで、止まったエレベータの中に立てこもったり、真っ暗な遊園地の中でアクロバティックな銃撃戦を繰り広げたりする。

ジェイクの同僚が殺害されるが、ジェイクもギャングたちを次々と始末していく。ギャング内でも仲間割れがあるが、最後の最後には激しい対決で終了する。典型的な低予算映画のように見える。ただ、ジェイクのアクションはそれなりに見ごたえがあることは確かだ。

■ストーリー
元海兵隊員で新米救命隊員のジェイク(ザ・ミズ)は、真夜中の遊園地の駐車場で男性が心臓発作を起こしたという通報を聞き、同僚のゾーイ(アンナ・ヴァン・ホフト)と現場に向かう。しかしたどり着いてみると、そこにいたのは銃撃によって息絶えた男と、同じく重傷を負った男だった。

男はギャングによって命を狙われているのだった。ジェイクとゾーイは男をギャングの報復から守るために、命がけの脱出を試みる。果たしてジェイクはギャングとの戦いに打ち勝つことはできるのか…?!

■感想
ジェイクは心臓発作を起こした男を救出するために真夜中の遊園地へ向かうが、そこには撃たれた黒人がいた。バイカーギャングの追手が迫るため、逃げ込んだのは真夜中の遊園地だ。そこでギャング対ジェイクの対決がスタートする。

ギャングたちも、もとはと言えばボスを殺された敵討ちのために動いている。撃たれた男は自業自得なのだが…。ジェイクは命をかけて男を助けようとする。バイカーギャングたちはなりふり構わずひたすら攻撃してくる。ギャングたちが持つ武器はまるで軍隊のような重火器だ。

真夜中の遊園地でのサバイバルゲームのような感じだ。ジェイクたちは機転をきかせてアチコチ逃げ回る。ギャングたちはバイクを乗り回し、ジェイクたちを追い詰めようとする。ただ、ジェイクたちがゲリラ戦をしかけるので、ギャングたちは次々とやられていく。

ジェイクが元海兵隊員ということで、タイマンなら圧倒的強さを示すのかと思いきやそうではない。ギャングに普通に格闘戦でも負けそうな雰囲気となっている。ジェイクは武器の扱いには慣れているが格闘はそうでもないようだ。

バイカーギャングたち内部で仲間割れがある。ボスが殺された仇として男を追いかけていたのだが…。最終的にはジェイクがターゲットとなっている。ジェイクとバイカーギャングの最後の戦い。バイカーギャングは典型的なバイカースタイルだ。

革ジャンを着て暴れまわる。救急隊員というのがそれなりにインパクトがあるが、特別救急救命道具を使うというのはない。それなりにインパクトがあるのは間違いない。バイクは銃撃戦には不利ではないかと思わずにはいられない流れだ。

強烈なインパクトのあるバイク乗りたちであることは間違いない。



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