ジャック・リーチャー NEVE GO BACK


 2020.6.14      圧倒的に若々しいトム・クルーズ【ジャック・リーチャー NEVE GO BACK】

                     
ジャック・リーチャー
評価:3

■ヒトコト感想
トム・クルーズが型破りな元軍人を演じている。激しい格闘とミステリーがポイントなのだろう。ジャックの元同僚であるターナー少佐が国家反逆罪で逮捕される。型破りなジャックはターナーを助けるために牢獄からターナーを連れ出すのだが…。圧倒的な格闘能力をもつ憲兵がふたりを追いかける。

ジャックとターナーのふたりがかりでもかなわない相手。兵器製造企業の陰謀がからみ、ジャックとターナーは狙われることになる。そればかりか、ジャックの娘と思われる女子高生も狙われることに。身に覚えのないジャックではあったが、女子高生を見殺しにはできずターナーと3人で逃亡する。憲兵が送り込んだ刺客を撃退するジャック。飛行機内部での鮮やかなジャックの戦いは見ものだ。

■ストーリー
陸軍のエリート指揮官だったジャック・リーチャーが退役した数年後。彼の後任のスーザン・ターナー少佐が国家反逆罪で逮捕される。彼女の無実を証明し、リーチャーの元部下を殺害した真犯人を暴くには巨大な政府の陰謀に立ち向かわなければならなかった。リーチャーは正義のために法を犯し、ルール無用の闘いに挑むのだった!

■感想
ジャックは型破りな元エリート指揮官だ。階級が上の者にも反抗し、相手から情報を得るためには腕を決めて筋を切るとまで言い切ってしまう。ジャックの恐ろしさは相手に対して容赦がないことだ。ターナーを警備する者たちに対してはジャックの機転をきかせた行動によりあっさりと排除してしまう。

ターナーの命を助け、自分の娘と思われる女子高生を守るために拉致する。女子高生の母親はジャックが父親だと申し立てをしていた。ジャックは心当たりがないが、憲兵に狙われている女子高生を見殺しにはできず…。

ジャックとターナーはエリート軍人だったので、格闘術は問題なくこなせる。そこいらの殺し屋ならばあっさりと排除する実力をもちながらも、ふたりがかりで憲兵に勝てない。巨大な軍産企業をバックにジャックとターナーは憲兵に狙われ続ける。

正規の軍隊の者たちは、ターナーのことを無罪と信じながらも半信半疑でいる。武器をテロ組織に横流ししていると結論づけたジャックたちだったが、その証拠を見つけることができないでいたのだが…。ついにジャックは相手の尻尾を掴むことに成功する。

ルール無用の戦いに挑むジャックとターナー。最後はジャックと憲兵の一騎打ちとなる。トム・クルーズの相変わらずの若々しさで格闘を続ける。ラストはジャックの娘と思われる女子高生が人質にとられるのだが、ターナーと襲われた時の対策を準備していたので、ジャックと連携して憲兵に不意打ちを食らわすことに成功する。

雑居ビルから格闘した状態でふたりで落下する。驚きなのは下敷きになったのは憲兵の方だが、まるでターミネーターなみのタフさでジャックと戦いを続けている。

トム・クルーズの若々しさは異常だ。



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