2019.10.19 女優たちは整形バリバリの顔【シャークネード5 ワールド・タイフーン】
シャークネード5 ワールド・タイフーン
評価:2
■ヒトコト感想
5ということでシリーズ化されているのだろう。今までこのシリーズは見たことがない。竜巻の中に鮫が紛れ込んでおり、飛び出してきた鮫に人間がやられていく。なんだかむちゃくちゃな設定だ。シャークネードという名がついていることから、すでにおなじみなのだろう。
シャークネードと対決するのは主人公のフィンと妻のエイプリル。なんだかよくわからないのだが、エイプリルはどうやらサイボーグらしい。世界各地でシャークネードが発生しフィンたちはシャークネードとの闘いに勝つために秘宝を手に入れようとする。なんだかすべてがぶっとんでいる。設定もそうだが、竜巻の鮫がすさまじい。ただ、最も印象に残っているのは登場する女優たちがどうにも整形バリバリな顔をしていることだ。
■ストーリー
一連のシャークネード撃退の活躍により、フィンはNATOによるシャークネード戦略会議に召集され、妻エイプリルと息子ギルを連れてロンドンのMI6本部を訪れていた。一方、対シャークネードの秘密組織を結成したノヴァは、ストーンヘンジの洞窟でかつて人類がシャークネードとの戦いに使ったとされる秘宝「デュークワカのハーネス」を発見する。しかし、ハーネスを持ち出した途端に巨大なシャークネードが発生するのだった…。
■感想
ツッコミどころがたくさんありすぎてよくわからない。竜巻の中に鮫が入り込んでおり、竜巻からはじけ飛んでくるとそのまま人間を攻撃する。印象としては狂暴なキバがついたミサイルのような感じかもしれない。シャークネードが町に近づくと、飛び出した鮫に人々はやられていく。
そんな中で、突っ込んでくる鮫をパンチで弾き飛ばしたりする者もいる。単純に海洋生物である鮫は、初回の突っ込みは恐ろしいが、陸地に放りだされた後では怖くないように感じてしまった。
シャークネードが突っ込んでくると、その先ではどのようなインパクトある流れとなるのか。人間たちは激しく抵抗し戦おうとする。なぜかオーストラリアのオペラハウスが変形してシャークネードにビームで攻撃を加えたりもする。
ここまで特殊な状況というのはめずらしいのかもしれない。息子がシャークネードの内部に捕らわれてしまったからと、フィルとエイプリルは必死にシャークネードを追いかけ続ける。ついにはエイプリルに命綱を持たれた状態でフィルがシャークネードの内部に入ったりもする。
シャークネードの内部はブラジルに通じていたり、日本には鮫がくっついて巨大化したような生物が登場したりと衝撃的な展開が続いていく。シリーズとして続いているからには、それなりに支持されてきたからだろうがあまりにぶっ飛びすぎていて、ストーリーについていくのが精一杯だ。
ところどころに登場する女優がほぼすべて妙齢であり、顔面が整形したように不自然なことに強烈なインパクトがある。有名俳優はまったくでていない、低予算映画であることは間違いない。
すさまじいシリーズ作品だ。
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