ゴーストバスターズ


 2021.9.10      マシュマロマンが懐かしい【ゴーストバスターズ】

                     
ゴーストバスターズ [ メリッサ・マッカーシー ]
評価:3

■ヒトコト感想
ゴーストバスターズのリメイク版。オリジナルは知ってはいるが見たことはない。ゴーストバスターズが女性の4人組となりゴーストを退治する。オリジナルを知らないのだが、あの独特なロゴというかお化けに駐車禁止のマークを付けたようなキャラが印象的だ。物理学者がゴーストの存在を信じており、大学を解雇されたことをきっかけとしてゴーストバスターとして活動する。

ゴーストを捕獲したり退治する機器を作る仲間のひとりがすごい。この機器がないと何もできないのがゴーストバスターズだ。社会から虐げられた男が、社会に復讐するためにゴーストを蘇らせる機器を作る。これまたとんでもない技術だ。ニューヨークの町がゴーストだらけとなってもすべてはデマとして済まそうとするニューヨーク市長の存在がなんだか滑稽だ。

■ストーリー
ニューヨーク。コロンビア大学の物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は大学の終身雇用の審査を控え、日夜研究を重ねていた。しかし、なりゆきでアビー(メリッサ・マッカーシー)と共にゴースト調査を行ったことで、大学を一方的に解雇されてしまう。2人はその知識と技術を活かすため、“幽霊退治"を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業するが―。

■感想
物理学者のエリンはアビーと組んでゴーストバスターズを始める。もともとは学生時代に書いた本が発端となっているのだが…。そこから偶然ゴーストを捕らえることに成功したことで話題になるのだが…。ゴーストが現実に存在すると言われて、一般人はそのまま信じることは難しいだろう。

エリンたちがゴーストバスターズを立ち上げたはいいが、すんなり受け入れられるわけではない。同じ時期にゴーストを生み出す男の存在があったことで、ゴーストバスターズが脚光を浴びたというのがあるのだろう。

ゴーストバスターズの事務所のバイトとしてイケメンの男を雇うのだが、この男が究極にバカで適当なのが良い。全体的にはコメディの要素が全開で、ゴーストに関してはゴーストバスターズを引き立たせるためだけに存在するように思えてしまう。

世の中への鬱憤を、ゴーストを街中に放つことで晴らそうとする男。ニューヨークの街中がゴーストだらけとなる。ニューヨーク市長が、活躍するゴーストバスターズに対して全てがデマとして処理するというのがかなり印象的だ。

オリジナルのメンバーが一部登場してきているようだ。タクシーの運転手として、それらしい会話をするキャラが登場してきた。あのミシュランのキャラのように巨大なマシュマロマンが登場してくる。ゴーストバスターズの最新機器で対抗するよりも、針で突き刺して風船のような体を割る方が良いのかもしれない。

ゴーストを開放してきた男はあえて自殺し、自分がゴーストとなり様々なゴーストを呼び出す。人に乗り移ることでよりゴーストバスターズを苦しめている。

オリジナルを知らないが、違和感なく楽しめた。



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