2022.1.30 地球を凶悪なエイリアンから守るために【フィフス・エレメント】
フィフス・エレメント /リュック・ベッソン
評価:3
■ヒトコト感想
未来の地球を舞台にした作品。異星人に襲われる地球。地球を助けるためにやってきたエイリアンも異星人に殺されてしまう。エイリアンの細胞から蘇った謎の美少女リールーにより5つ目のエレメントを探すドタバタが始まる。ただのタクシー運転手であるコーベンが、リールーを助けたことから巻き込まれていく。地球側にも異星人側についている者もいる。
5つ目のエレメントとは何なのか。それはリールーのみが知る。地球を助けるためにやってきたエイリアンの見た目と、甦ったリールーの見た目が違いすぎる。美少女だからコーベンが助けたというのもあるのだろう。ゴリゴリのエイリアンであれば…。地球を襲う異星人がステレオタイプな見た目をしているのが良い。
■ストーリー
リュック・ベッソン監督によるSFアクション。警官隊に追われる謎の美少女・リールーを助けてひと目惚れしたタクシー運転手のコーベンは、彼女と共に地球を救う4つの石を求めて、異星の歌姫・ディーヴァの下へと向かう。
■感想
地球を救うためには、エイリアンの力が必要となる。5つ目のエレメントを集めるのがミッションとなっているのだが…。リールーがどこかへ消えてしまう。大統領たちは必死にリールーを探し出そうとするのだが…。
ここでタクシー運転手であるコーベンが大統領の依頼を受けて5つ目のエレメントを集めるために動き出す。何か裏がありそうな、典型的な裏切り者顔の男が登場してくる。異星人たちと取引をし、5つ目のエレメントを奪い取ろうとする。5つ目のエレメントが何なのかも物語のポイントだ。
ルーリーは最初は地球の言葉を話せないのだが、学習していく。そして、コーベンと共闘していくことになる。コーベンとリールーが5つ目のエレメントの謎を解き明かさない限り、地球は異星人の攻撃により滅んでしまう。裏切り者は、5つ目のエレメントを集めることに失敗し、殺害されてしまう。
圧倒的に技術力が高いエイリアンの助けを受けて地球を救うために動き出す者たち。大統領はひたすらあちこちに指示を出すのだが、最後にはじっと待つしかない。
異星人からの攻撃が地球へ当たる直前、5つ目のエレメントを発見し攻撃を回避する。伝説を信じた者たちが、最後には救われるということなのだろう。絶体絶命な表情をしていた大統領が、安どの表情を見せる。リールーは自分が成し遂げたことをほとんど理解していないのだろう。
コーベンは手にあまり、ミッションを達成したというよりは、いつの間にか巻き込まれてしまったような感じだ。未来の世界でタクシー運転手として平和に暮らしていたコーベンの生活は、地球を救ってからも変わることはない。
リールーの雰囲気が特殊だ。
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