バイオハザード:ヴェンデッタ


 2022.2.12      ゲーム内MOVIEのような作品【バイオハザード:ヴェンデッタ】

                     
バイオハザード:ヴェンデッタ [ ケビン・ドーマン ]
評価:3

■ヒトコト感想
まるでゲーム内で登場してくるMOVIEのような映像だ。ひと昔前のCG映画からさらにグレードアップしている。代表的な作品として「ファイナルファンタジー」があるのだが、本作はまさに実際の俳優が演じていると勘違いしてしまうほどリアルだ。唯一、違和感をおぼえる部分はやはり服だ。服のヒラヒラ感まではCGでは表現できないのだろう。

バイオハザードの定番としてウィルスに侵された者たちとの対決がある。クリスなどおなじみのキャラも登場してくる。武器商人のアリアスがラスボス扱いだが、バイオとしての売りである薬物で怪物化した化け物がクリスたちに襲いかかる。ゲームをやったことがある人ならば、ゲーム内のMOVIEをひたすら見せられていると感じるかもしれない。

■ストーリー
対バイオテロ組織「BSAA」のクリス・レッドフィールドは、国際指名手配犯であるグレン・アリアスを追っていたが目前で逃してしまう。一方、元ラクーン市警「S.T.A.R.S.」の一員レベッカ・チェンバースは、ある不可解な事件の調査に大学教授として携わっていたが、突如研究所が襲撃され、死の危険にさらされてしまう。大統領直轄のエージェント組織「DSO」所属のレオン・S・ケネディと再会を果たしたクリスは、アリアスの真の目的が「バイオテロ」だと掴み、それを阻止すべく共にニューヨークへと向かうのであった。

■感想
テロ組織であり、ゾンビ化する薬を開発したアリアス。実は、ほとんどの人間たちにゾンビ化する薬が蔓延していた。ただ、それを発症させるためのトリガーとしてガスが存在する。そのガスを吸った者たちは次々とゾンビ化していく。

レベッカがゾンビ化を治すためのワクチンを開発したのだが…。アリアスは過去に結婚式をミサイルでめちゃくちゃにされ、婚約者を殺されたことを恨みに思い、政府に復讐しようと考えている。計画を妨害しようとするレベッカを拉致しようとするのだが…。

ゲーム的な映像が続く。今のPS5ならば同等の映像は容易に表現できるだろう。ただ、全編ひたすらMOVIEが続くというのはない。つい、本作を見ているとゲームの合間に登場してくる映像のように思えてしまう。全編がCGで描かれているので、あり得ない構図からの映像もある。

スピード感がありダイナミックである。巨大な化け物がクリスたちに襲い掛かるシーンは、まさにゲームでのむちゃくちゃ強いボスに直面したような絶望感がある。圧倒的な力の怪物をどのように倒すのか。

バイオとしての定番は抑えられてる。CGだと忘れるほどの映像もあるのだが、やはり人の髪の毛や手や指、そして服についてはどうしてもCG独特ののっぺりした感じが残る。キャラの表情だけ見るとCGとは気づかないほどリアルになっている。

このまま技術が進化すれば、手や服も顔と同じようにリアルになっていくのだろう。そうなってくると、実写で撮影する必要がなくなるかもしれない。ゲームが原作ということでCGとの相性は良いのだろう。

バイオの特徴が詰まっているCG映画だ。



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