アンタッチャブル


 2021.7.14      衝撃的な出演者たちの迫力【アンタッチャブル】

                     
アンタッチャブル スペシャル・コレクターズ・エディション [ ケヴィン・コスナー ]
評価:3

■ヒトコト感想
過去の名作。禁酒法時代のシカゴを支配していたカポネと、悪を一掃しようとする特別捜査官のネスの対決を描く。物語のポイントは警察内部がカポネの買収により腐敗しており、真正面からぶつかるネスの周りは、誰がカポネと通じているかわからないという状態だ。ネスは信頼できる仲間として古株のマローンを引き入れ、他の仲間と共に4人でカポネを逮捕しようとする。

序盤はカポネの冷酷非道さと、カポネに歯向かうと家族もろとも被害にあう可能性が描かれている。ネスはカポネを恐れることなく執念で捜査を続ける。カポネを逮捕するためには、カポネの経理係に証言させる必要があり、激しい撃ちあいが始まる。カポネが終始余裕を見せた裁判だが、最後の最後で慌てふためく姿は強烈だ。

■ストーリー
ブライアン・デ・パルマ監督の“アンタッチャブル”は、批評家と観客の両方が褒めた必見の傑作である。禁酒法時代のシカゴを支配していたギャングの首領と、その男の逮捕を誓った法の執行人の戦いが、みごとに、そしてすさまじく描かれている。真正面からぶつかりあう善と悪を演じるのは、財務省特別捜査官エリオット・ネスにケヴィン・コスナー、暗黒街の親玉アル・カポネにロバート・デ・ニーロ。そして、ショーン・コネリーがマローン役を演じている。マローンはネスにこう教えた。“ギャングを倒すには、やつらより速くそして先に銃を撃て”と。

■感想
若きロバート・デ・ニーロが、その年齢には合わないギャングのボス役を演じるのだが、妙に貫禄がある。ケヴィン・コスナーもその若さからは想像できないほどの貫禄をだしている。カポネに牛耳られたシカゴ。カポネに逆らう者は誰もいない。カポネににらまれると何もできない。

警察内部や司法にまでカポネの魔の手は伸びており、カポネに買収されていない者を見つけるのも一苦労だ。ネスがカポネを逮捕するためにマローンの協力を得て仲間を集める。カポネの手が届かない、まさに正義感だけで動く者たちだ。

ネスのチームはアンタッチャブルではない。カポネに狙われ始める。強烈なのは、どこにカポネの手の者がいるかわからない部分だ。ネスは家族を避難させるのだが…。仲間のひとりがエレベータ内部で殺害される。警察官だからと安心できるわけではない。

マローンは注意していたにも関わらず、狙われ殺されてしまう。ここでネスがビビって手を退くのではなく、より攻撃的になるのが印象的だ。ネスの立場なら、誰もが尻込みするだろう。自分もいつ誰に狙われるかわからない状態というのはかなり恐ろしい。

ラストではカポネの経理係に裁判で証言させることになる。ここでもカポネの魔の手が伸びており、カポネは余裕の表情をしている。カポネが買収した陪審員を全て入れ替えるという決断をした裁判官がすばらしいかと思いきや…。

ネスがカポネの買収相手の中に裁判官の名前があったとつぶやいたことでの効果らしい。それまでの余裕の表情から、一気に必死に抵抗し始めるカポネ。ネスとカポネの対決は、ネスの勝利となる。カポネの迫力がすさまじい。

名作ではあるが、出演者の迫力が衝撃的だ。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp