80デイズ


 2021.3.7      世界一周で有名俳優が登場する【80デイズ】

                     
80デイズ ジャッキー・チェン
評価:3

■ヒトコト感想
ジャッキーチェンの映画だ。発明家フォッグと共に80日間で世界一周する物語だ。序盤ではジャッキー演じるラウが村の秘宝を取り戻したことから追われることになり、その隠れ蓑としてフォッグの従者になりきる。ひょんなことから画家志望のモニクと3人で世界一周することになる。世界各地ではラウを追いかける謎の組織からの攻撃がありながら、世界各地を旅する。

行く先々で有名俳優がちょい役で登場してくる。シュワちゃんやサモハンキンポウなどは懐かしすぎる。ジャッキー得意のアクションでフォッグやモニクを巻き込みながら追っ手を撃退していく。村に無事に秘宝が戻ってからも最後まで世界一周をフォッグと共に成し遂げようとする。単純だがジャッキーのアクションを楽しむべき作品だ。

■ストーリー
まだ飛行機もない19世紀。「80日以内に世界を一周する」という賭けをしてしまった発明家のフォッグは、陸を駆け、海を越え、空を飛ぶ壮大な冒険へと旅立つ。

■感想
ジャッキーの映画だ。村から盗まれた仏像を取り戻すためイギリスに乗り込んだラウ。そこで無事に仏像を手に入れたのだが、闇の組織に追われることになる。ここでなんとか中国に逃げ帰るために発明家のフォッグの従者になる。まんまとフォッグをたきつけて80日間で世界一周を行う賭けを成立させる。

ラウの思惑どおりにフォッグと共に世界一周することになる。ここからは、フォッグとラウと途中で出会った画家志望のモニクと共に世界一周することになる。船や機関車、そして気球を使っての世界一周となる。

フォッグが行く先々で有名俳優が登場してくる。トルコではシュワちゃんが登場し、中国ではサモハンキンポウが登場してくる。ラウは実は拳法の達人で闇の組織の追撃をすべて退けている。このあたり、行く先々で攻撃してくる相手に対して、世界各地でアクロバティックなジャッキー節が全開となり戦っている。

フォッグとモニクは当然戦えないので、ラウはふたりを守りながらの戦いとなる。無事に仏像を村に取り戻したのだが、それから先もフォッグのために世界一周を続けるラウだった。

コメディ風なアクション作品なので、フォッグが旅先でスリにあい一文無しになる場面もある。フォッグのピンチはモニクとラウが助ける。ラストでは1日違いで間に合わない、というオチかと思いきや、日付変更線の関係で、実は1日早かったということらしい。

道中ではライト兄弟に出会い、そこで飛行機の着想を得て、船でラストスパートする際には急造の飛行機で一気にゴールまでたどり着いてしまうという荒業を展開している。ジャッキーらしい誰でも楽しめるアクション映画だ。

古き良きジャッキーアクションを楽しめる作品だ。



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