エンド・オブ・ホワイトハウス


 2015.11.22      爆撃機がホワイトハウスに突っ込む 【エンド・オブ・ホワイトハウス】

                     


■ヒトコト感想

ホワイトハウスを占拠される。アメリカの大統領が住むホワイトハウスは、強固なセキュリティに守られているはずだが、テロリストたちの周到な準備によりあっさりと陥落する。ホワイトハウスが占拠されるまでが本作のピークだろう。それ以降は、ひとりのヒーローがホワイトハウス内でテロリストたちにゲリラ戦を仕掛け、人質を救出しようとするお決まりの流れだ。

ケルベロスコードというミサイルを制御するシステムのコードを人質から聞きだし、アメリカを恐怖に陥れようとするテロリストたち。ホワイトハウスを占拠するまでの手際の良さから比べると、占拠してからの足踏み感は気になるところだ。たった一人の男が、大統領を守る。アメリカらしい作品だ。

■ストーリー

世界の中枢、地球上最強のセキュリティを誇る ホワイトハウス 陥落7月5日独立記念日の翌日、テロリストの陸空同時の奇襲により占拠され、そこは敵を守る【難攻不落の要塞】と化す。一瞬にして世界の平和と人類の命が人質になった時、たった一人の男が、侵入に成功する―

■感想
ホワイトハウスは最高レベルのセキュリティのはずだ。そんなホワイトハウスにテロリストたちが侵入し占拠してしまう。まず、その手際の良さに圧倒されてしまう。大統領と会談する北朝鮮の首相。その警護につく者たちが突然暴れだす。

強烈なインパクトがあるのは、爆撃機がアメリカ領内へ入り込み、米軍の戦闘機を攻撃するシーンだ。その不気味さと、様々な攻撃を回避しつつホワイトハウスにまで辿りついてしまう。最後にはミサイルにやられてしまうが、ホワイトハウスの庭先へと墜落する。そのゴタゴタに紛れ、テロリストたちはホワイトハウスを占拠してしまう。

内部からの占拠だけでなく、米軍が到着する前に、ホワイトハウスの周りから次々とテロリストたちがわいてくる。トラックでバリケードを張り巡らしたかと思うと、命知らずのテロリストがゾンビにように群がってくる。こうなると、占拠されるのは時間の問題だ。

大統領を人質にとられると、何も手出しできない政府高官たち。テロリストたちが外部からの通信を遮断し、強力な武器を装備した状態で籠城する。目的が何なのかわからない状態では、テロリストたちは不気味でしかない。

世界の平和を守るため、大統領を助けるため、一人の男がホワイトハウスに侵入する。ここまでくるとお決まりのパターンなので、今後どうなるのかはすぐにわかる。あとはテロリストたちがどのような交渉をし、最終目的が何なのかが面白さの肝だ。

本作ではテロリストのリーダーがサディスト的な雰囲気をだしているため、人質たちの悲壮感がすさまじい。結局はひとりのヒーローがゲリラ戦を繰り広げながら、最後には大統領を救出するという、予定調和的な流れとなる。

序盤の、ホワイトハウス占拠まではすさまじい緊迫感だ。



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