誰でも一度は仕事を辞めたくなるよねー。
現に僕がそうですから！！
めちゃくちゃ辞めたいけど、辞める勇気も根性もない。
そんな時、この本を読むと辞めなくてよかったーって思う。

森永卓郎が相変わらず、年収３００万で暮らすや
精神的な豊かさをなどと言っている本。
いつもと変わらない内容かと思えるが、所々に
標語付きで辞めた時のキケンを表している。
その標語が微妙に親父ギャク入ってて面白い。

仕事の不満、その他なんでも辞める理由を自分で探して
環境を変えて新しい自分になりたい。
自分はこんな事をしているはずじゃなかったのに・・。
そう思う人は多いかもしれないが、後先考えずに行動を起こすと
怖いことが待ってるよっという感じで
辞めることへのリスクを２６のキケンとしている。
その中で年収３００万だと普通の生活ができるが、
１００万だと最低限生存するためだけの生活だってのに笑えた。
だから仕事は辞めない方がいいのだと・・

字が大きくて読みやすいので下手したら通勤時間中に
読めてしまう分量である。
僕としてはもう少し濃い内容にしてもらいたかったが
あまり本を読まない人でも簡単に読み進められるから
間口は広いと思う。
今の時代、普通のサラリーマンでも辞めようって考える
人が多いから本作が売れるんだろうね。

辞めたくなってきたら本作を読んで、それでもまだ
辞めたい熱が冷めないようだったらその時に真剣に考えましょう。
本作を１つの物差しと考えて読んでみるのもいいかも。