スターウォーズ ジェダイの復讐 特別篇


2005.7.19 禿げ親父にビックリ 【スターウォーズ ジェダイの復讐 特別篇】

                     

評価:3

■ヒトコト感想
現時点での最終作にあたるのだろう、主要な敵キャラクターをそれなりに 決着をつけ、終わり方としてはハッピーエンドで分かりやすいのだが消化不良の部分もあった。 そのへんをこれから続編を作って埋めていくのだろうか?? 一番の衝撃はダースべーダーの素顔が禿げたおっさんだったことか(笑) ヘンデン・クリステンセンのイメージがあったからさらに衝撃も倍増だ。

■ストーリー
囚われの身となったハン・ソロを救い出すべく協力するルーク達。 それと平行し、再建築の進む帝国軍のデス・スターを破壊すべく、共和国軍の総攻撃が始まる。 今、銀河系最大のクライマックスを迎える・・・

■感想
最終作となり、デジタル処理が加えられ、さらに臨場感を増した戦闘シーン。 物語の本質は帝国軍と共和国軍の戦いという基本的な部分は一貫している。 そこでスパイス的な役割であったハン・ソロがいない状態では物語に味気なく 面白みも半減するので、早い段階で助けられるが、それも正解だろう。

相変わらず戦闘シーンのスピード感は今見ても見劣りしない、 かと思えば、新しいキャラクターとして熊のぬいぐるみのような 非情に愛らしいキャラを登場させ、アナログ感一杯の戦闘を繰り広げたりと 見ている者を飽きさせない趣向がアチコチに凝らしてある。

帝国軍という強大な敵をどのようにして倒すのか? 本作の見所はそこにつきるのだが、結局は完全に倒したとは言えず、 デス・スターの破壊とダースベーダーを倒すということでいちおう 物語のけじめをつけているという形なのだが、最後のボスが そんなに手強くなく、あっさりとやられるのはご愛敬か。 やはり本作の最大の敵はダースベーダーだったのだろう。

そのダースベーダーとの死闘の末、戦いの結末として 素顔が明かされるのだが、本作の中でそれが一番ビックリしたかもしれない。 朧気ながらも過去に見た記憶があり、その場面を記憶していたのだが、 今、あらためて見ると青白い禿げたおっさんがでてきたのには衝撃を受けた。 やはりどうしてもダースベーダーはヘンデン・クリステンセンのイメージがあり、 その成長した姿を想像していた為、衝撃度も倍増だった。

これで終わりと言えば終わりであり、続けようと思えば続けられる終わり方だ。



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