スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃


2005.7.23 ヨーダは実は強いのです 【スターウォーズ エピソード2クローンの攻撃】

                     

評価:3

■ヒトコト感想
いろいろな要素が盛りだくさんであり、福袋的な楽しさも味わうことができる。
旧三部作からのファンにとってはニヤリとする場面が多数登場してくるが、
一番はヘンデン・クリステンセンが成長したアナキンを演じているのだが、生意気そうな
雰囲気がぴったりだ。
しかし、これがあの禿げた親父になると分かっていても
イメージがわかない


■ストーリー
ジェダイになる為にオビ=ワン(ユアン・マクレガー)に付いて修行する
青年アナキン(ヘイデン・クリステンセン)は、
惑星ナブー女王の座を退いたアミダラ(ナタリー・ポートマン)と恋に落ちる。
しかし、共和国からの分離主義を推進する者たちの思惑により、
ついにクローン戦争が勃発してしまう…。

■感想
クライマックスにつなげる為に、様々なおいしい部分を出し惜しみすることなく
出し切っている。かなりのボリュームがあり旧三部作を全く見たことがない人に
とってはもしかしたら混乱する部分もあるかもしれない。
それほど濃密な作品となっている。

アナキンとアミダラの年齢的な疑問はこの際見なかったことにして、
純粋にスターウォーズの世界に浸るにはぴったりの作品だ。
クローン戦争が勃発したきっかけや、アナキンとアミダラの関係、
さらには旧三部作でも良い味を出していたバウンティハンターの
少年時代など盛りだくさんだ。

本作を見るまではヨーダは単なる長老役だと思っていたが、見直した(笑)
ジェダイ最強は昔の話しかと思っていたが現役なのだと、
本作での一番の驚きかもしれない。

暗黒面へ落ちる前のアナキンにとってはこの時期がもしかしたら一番
楽しい時期なのかもしれない。その生意気盛りのアナキンに手を焼く
オビ・ワンがとても良い師匠役を演じている。
暗黒面へ落ちる伏線のようなものもあるのだが、どうもあの
エピソード1の純粋なアナキン少年と比べるとギャップを
感じてしまう
のは仕方がないことなのだろうか?
修行の間に何か屈折するような出来事があったとか?

まだ、エピソード3を見ていないが、僕の中でのスターウォーズシリーズでは
最高傑作かもしれない。



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