2005.7.21 出演者紹介作品か? 【スターウォーズ エピソード1ファントム・メナス】
評価:3
■ヒトコト感想
旧三部作と比べさすがに映像は比べ物にならないくらい綺麗になっている。
しかし、どこか昔に比べると全体的に軽い感じを受け、CGを使いまくるのは
良いのだがちょうどうゲームのFFのような感じになってしまっている。
ストーリーもどこか緊張感に欠けるような印象をうけたが、
少年アナキンの生意気そうな雰囲気がとてもよかった。
本作はこれから始まるであろう物語の主要キャラであるアナキンとオビ・ワン、
さらにアミダラの紹介作品なのだろう。
■ストーリー
通商連邦の調査に向かったジェダイ騎士は、その背後に銀河征服を企む暗黒卿の存在を知る。
二人のジェダイ騎士クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、
通商連邦から攻撃を受けている惑星ナブーよりアミダラ女王を救出する。
無事救出したアミダラ女王を連れ共和国へ移動中、飛行艇の故障により不時着した
砂の惑星タトゥイーンでひとりの少年アナキン・スカイウォーカーと出会う。
■感想
CGを使いまくる映像はさながらゲームのようであり、また水中都市はまるで
ディズニーランドのような印象をうけた。
CGを多様することの弊害が現れているような箇所である。
冒頭から新キャラクター盛りだくさんであり、スターウォーズ風なキャラクターも
多数出演している。最新のCGを使うとこれだけ架空の登場人物ができるということを
見せつけるような感じすらある。
旧三部作のあからさまな被り物よりは良いのだが、やはり生身の人間と比べると
どこか不自然に感じてしまうから不思議だ。いったい何が不自然なのか分からないが
そう感じてしまう。
アナキン少年はとても素直ではつらつとしていて、あのダースベーダーになろうとは
思いもよらないが、少しくらいその片鱗を見せても良かったのではないだろうか、
これではホントに登場人物の紹介で終わってしまっている。
少しでもライトセーバーを持たせたりすれば良かったのか??
アミダラとアナキンの歳が離れすぎていると思うのは僕だけだろうか?
この年の差であれば相当な姉さん女房になってしまうのだが、それは次回作で
何か補完されるのだろう。
緊迫感はどうしてもなくなってしまう、あえてダースベーダーという敵がいないので
無理矢理ダース・モールを出した感じがするのだが・・・。
今度はダース・モールが暗黒面へ落ちるまでを描いた
スターウォーズ エピソード0.5とかやったりするのか(笑)
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