速読ができれば今までの何倍も早く本を読むことができる。
別に早く読まなければならない理由もないんだけど、
沢山読むことができればそれにこしたことはない。

今までの３０倍の早さで読める？？そんな便利な魔法のようなものがあるなら
みんな使うと思う。特に受験生にはもってこいだね。
なのに、身近に実践している人がいないのは、それだけ敷居が高いと言うことで・・・
まあ、あえて困難なものに挑戦してみようとチョコチョコ始めている。

手始めにアマゾンで本作を買ったが、見た感じ子供向けで
自分が思っていた物とかなり違っていた。
実は読む前にブログに子供向けか？なんてことを書いたら、
作者からコメントをもらいうれしかったんだけど、
だからといって本をべた褒めするつもりは無い。

中身はというと実践的なトレーニング方法を小学生でも
分かるように分かりやすく説明してある。
小学生向けってのがよく分かるところは最初に集中する為の
トレーニングなどがあるとうところだ。
で、このトレーニングを続けて、段階を踏んでドンドン早く読めるようになるらしいが・・・
今のところ全然読めるような気がしない。
まだ一週間ほどなのでこれから劇的に進歩するかもしれないが、微妙だね。

普段から結構本を読む方だけど、本作を読んで思ったのは読むんじゃなくて見るんだね。
本を読むけど、読まない。
なんかとんちみたいだけど、結局読むとどうしても心の中で声を出してしまい、
それがスピードを遅らせる原因のようだ。

頭では分かっていても読まずに見るのはかなり難しい、
早くすれば読まずにすむが、文字を飛ばしてしまい全てを見ることができない。
これを極めると速読もできるようになるのかぁー。

何となくだが、続けるのは難しい気がする・・・
今のところ早くなった実感がないからだろう。
とりあえず他の速読の本も読んでみようと思う。