2005.3.22 オールスターごった煮 【オーシャンズ12】
評価:3
■ヒトコト感想
前作はチラっとしか見ていない。続き物なのに前作を見ていないというのは致命的だが、
何となくストーリーも分かっているし、キャラクターも把握しているから 問題ないんだろうなぁーなんて軽い気持ちで見た。
■ストーリー
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットらオールスターが集まった前作。 このパート2は、同じメンバーが再集結したうえ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、
ヴァンサン・カッセルらが加わり、さらに豪華キャストになった。 前作で奪ったカジノの大金を返せと脅されたオーシャンらは、ヨーロッパへ渡り、 泥棒を繰り返す。
そんな彼らに、ヨーロッパの大泥棒が「秘宝強奪で勝負しよう」と持ちかけてくる物語だ。
■感想
恐らく前作で個々のキャラ付けはされていて、それを踏襲するかたちで始まっているが、 真剣に前作を見ていなかったのでいまいち把握できなかった。
まあ、それでもオールスターメンバーの掛け合いは十分楽しめた。
ただし、コストパフォーマンスは良いかと言われると微妙かも。
あれだけのスターを使っていて、活かせているかというと・・・ あのキャラはマット・デイモンじゃなくてもいいんじゃないかとか
なんであの俳優がこんなところに出ているの? とかいろいろと疑問に思うところが多々あった。 あまり言ってしまうとネタバレになるのでこのへんにしておきます。
ヨーロッパの大泥棒しかり、カジノのオーナーしかりで今回はみんなに負けているような気がする。 さらに負けているのに本人達はかなり勝ち誇っている・・・
やっぱりこの手の映画は最後は正義が勝つって感じに終わらないと 後味が悪くなるからなんだろうねぇー。それはよく分かる。
見終わって思ったのはオーシャンズ12のどのメンバーよりも
ヨーロッパの大泥棒が一番印象に残っている。
スターを詰め込んでいろいろと楽しませてくれようと頑張っているのだが、 なんかしっくり来なかった。何が悪いのか分からないが、面白くないという
理由も分からない・・・なんていうもやもやした気持ちになってしまった。
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