ニューヨーク・ミニット


2005.6.7 オルセン姉妹が可愛い 【ニューヨーク・ミニット】

                     

評価:3

■ヒトコト感想
主役の姉妹がとても可愛い
ドタバタコメディであり、姉妹がいかにもステロタイプな
アメリカの高校生って感じだ。
様々なピンチを乗り越え、最後はハッピーエンドになる。
最初は父親がポイントになるかと思ったが、そうではなかった。
最後に丸く収める役は父親の役目ではないのか?

■ストーリー
ニューヨークを舞台にした肩のこらないコメディ。
メアリー=ケイト & アシュレー・オルセンが“いい子”と
“悪い子”の姉妹に扮し、悪党どもから逃げながら目まぐるしいチェイスを繰り広げたり、
カッコいい男たちを魅了したり、大騒動を巻き起こしたりと大活躍。

■感想
あり得ないストーリーを強引に展開するドタバタコメディ。
ある程度分かっていたことなので、それなりに覚悟して見るとストーリーは
それほど気にならない。
むしろそのドタバタストーリーがオルセン姉妹の可愛さを強調しているような
感じも受ける。

姉妹の仲の悪さを改善する方法は唯一父親だけかなぁーなんて思っていたが
本作の父親は最初にチラっと出てきただけで、その後の絡みはまったくなし。
一度かなり険悪になった姉妹関係が急に良くなった理由が全然説得力がなかった。
まあ、本作に説得力を求めてはいけないのかもね。

タイプの違う双子姉妹の場合、どうしても考えてしまうのがどちらが好みかということ
確かに姉の知的で賢そうな部分も良いが、僕はどちらかというと妹の自由奔放の方が
好みかもしれない。中盤でそれぞれ運命の人が現れるが、双子の片割れを見て
そっちに心奪われることがないのか気がきではなかった。
出来の良い双子の姉に彼氏を奪われるって良くあるパターンだが。

ラストもいかにもご都合主義で、全てが丸くおさまり大円団だ。
人が死ぬこともなく、激しいアクションもないので、のんびり何も考えず
オルセン姉妹の可愛さを見るのなら最適かもしれない。



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