華氏911


2005.1.24 ムーア節炸裂! 【華氏911】

                     

評価:3

ボウリング・フォー・コロンバインから始まり、華氏911
最近ではスーパーサイズミーと巨大組織や大企業に対する
批判的なドキュメンタリーが相次いで作られている。
特にアメリカで顕著なのは強いものに対する風当たりの強さで
それを物語っているような感じだ。

今回のムーアはブッシュに対する批判からアンチ戦争でいつもの
ムーア節が炸裂している。ブッシュ一族とサウジアラビア王室や
ビンラディン一族と石油利権で繋がっており、911やイラク戦争
もそのへんが関係ありと主張している。

マイケル・ムーアは何が何でも強い者に刃向かいたいみたいだ。
反体制勢力で弱い者の味方。
日本では昔から判官贔屓というのがあり弱い者を応援する傾向に
あるが、アメリカは全く逆のタイプの人が多いかと思ったが
そうでもないようだ。

ドキュメンタリーの決定版のような扱いを受けて、パルムドールを
受賞したりとかなり評価が高いようだが、全てを信用するのは
かなり危険なことだと思う。
これを全く予備知識がない人が見ると全てを信じてしまうだろう。
恐らく何十年かすれば全てが明らかになり、そこで始めて
ムーアの主張が正しかったのか、それを信じてムーアの映画を賞賛した人々がバカだったのか分かるだろう。

しかし、良くアメリカ政府はこの映画を上映させたなー。
政権交代したあとに実はこうだったんだって感じで上映するなら
わかるけど・・・。
これはやっぱり自由の国アメリカだから許されたのか?

何年後かに見る本作が果たしてどのような評価を受けるのか
とても楽しみだ。




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