g@me


2005.2.28 好きなタイプのミステリーだ 【g@me】

                     

評価:3

東野圭吾の作品を読んで面白かったので、
映画を見てみようってことで本作を借りてみた。
本作の原作は未読でどんな内容かも分からずにミステリーってことだけは分かっていた。

広告代理店勤務のエリート佐久間(藤木直人)は、憎々しい上司・葛城(石橋凌)
の娘・樹里(仲間由紀恵)から、自分を誘拐して葛城から身代金3億円を手に入れる
計画を持ちかけられ、やがてそれを実行に・・

今が旬の仲間由紀恵、正直かなり気になってしまう。
結構セクシーな衣装もあり、そちらに目がいってしまうが今まで彼女に
セクシーさをあまり感じたことがなかったので結構意外かもしれない。

人にはホントに好みがあるんだね、僕はこのタイプの映画が好きなので
他の人よりも評価の基準は甘くなってしまうだろう。
特にミステリーとなるとどれだけ
ハラハラドキドキさせてくれるかということと
自分の予想を裏切ってくれるかということに重点を置いている。

そうゆう意味でも前回見た半落ちと比べると世間的な評価は半落ちの方が高いが、
僕のなかではg@meの方が面白かった。

ミステリーを見ると、自分が主人公になった気持ちになり、物語に入り込んでしまう。
今回も狂言誘拐の解放シーンで、そんなにのんびり話しをしていて
誰かに見られたらどうするんだよー!!って感じで関係ないところでハラハラドキドキしたり。

自分ならこうすればもっとうまく身代金受け渡しができるのになぁーなどと
勝手に想像してしまう。それだけ感情移入しているんだね。

最終的には僕が予想していたものとは違い、
さらに二転三転したのでそれも評価が高くなった要因かもしれない。

雰囲気的には普通の連続ドラマ風だったりするんだけど、
それを差し引いてもストーリーが良く、僕好みのミステリーだったので十分楽しめた。

本作が良かったので他の東野原作の映画も見てみようと思う。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp