2005.3.1 待望の6巻がでたが・・ 【ドロヘドロ6】
4ヶ月前に衝撃的な出会いをし、そこで一気に5巻まで
買いそろえ一気読みをしてしまった作品。
あのころは続きが見たくて見たくてし方がなかったが、
その情熱もいつの間にかさめてしまい、気が付けば待望の6巻が発売していた。
1~5巻をそろえるにはいろいろと苦労しあちこちの本屋を
探し回ってなんとか見つけることができたが
今回は発売日ってことですぐに買うことができた。
いくらマニアックな物でも発売日となると目立つところに陳列されている。
相変わらず値段はボリュームの割に高いが(900円)
その大半はきらきら光る手の込んだ表紙につぎ込まれているのだろう。
なんだかんだ言ってもいざ読むとなると楽しみで、
期待を裏切らないドロヘドロ節を炸裂してくれている。
しかし悲しいことに僕自身のテンションが微妙に下がっているのか
昔ほどのめり込むような感じにはなれない。
グロさもギャグの切れもそれほど変わっていないと思うのに・・・
謎的なものもさることながら一番はやっぱりあの雰囲気かもしれない、
何とも言えない独特な雰囲気とスプラッターな描写が多々あるがそれがとても自然だ。
キャラクターの個性が強く、僕はどちらかというと主人公側よりも敵である
魔法使いよりに読むようになってしまった。
やっぱり最初のインパクトが強いとそれ以上の衝撃がないと
前回以上の感動や喜びはないのかもしれない。
知らないうちに自分の中でハードルをあげて読んでいたと思う。
あと、1~5巻を一気に読むのと、6巻だけ読むのとではのめり込み度も違うのかもね。
その為かどうか分からないが早く続きが読みたいという気持ちはほとんどなくなってしまった。
でも、新しいのが出たら多分買うんだろうけどね。
今回少し驚いたのは作者が実は女性だということだ。
結構グロいし絵柄からして絶対に男が書いているものと思っていた。
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