最初から目的はドラムの演奏でした。

ぱっと見は海外版のウォーターボーイズ風に
バンドをみんなで頑張るって感じかなーっと
思っていたが、違いました。

ほぼ完成されたドラムの天才が、先輩や監督との
軋轢や周りとの人間関係、あと本人のわがままなどで
いろいろとドラマが起きると言う感じでした。

この映画に関してはストーリー云々言う必要はないと思う。
目的はただ１つ

ドラムのバチさばきを見ろ！！

これにつきます。

演じている俳優が実際にドラムの演奏をしているらしく、
演奏を見ている限り、かなり練習したのかなぁーと思う。
っていうか未確認情報だけど、どうもバンドでドラムを叩いてた
人が主役をやっているとか。

今までの意識としてはドラム（日本風に言うと中太鼓）なんて
格好良く叩けるなんて、全く思っていなかったけど、本作では
それを見事にやってのけている。
日本の大学にドラムのサークルとかあるのか？
日本にないだけでアメリカではメジャーなのか？

見終わってもドラムのリズムが耳に残る。
ちょっとドラムを触りたくなるような映画だ。

ドラムライン オススメ度
ドラム好きな方 ：★★★★★
リズムにのりたい方 ：★★☆
すっきりしたい方 ：★★☆