2005.2.22 便利な言葉だ 【誰にでも秘密がある】
評価:3
「誰にでも秘密がある」ってめちゃくちゃ便利な言葉だ。
これを言われちゃうと何も言えなくなる。
この言葉を使うのが普通になれば、巷の痴話げんかや夫婦喧嘩は激減するだろう。
女「あなた浮気してるでしょ?」
男「誰にでも秘密はある。」
男「おまえ昨日何やってたんだよ」
女「誰にでも秘密はあるでしょ」
まあ、喧嘩はなくなるが、ものすごくドライな関係になりそうだ・・・
僕も使ってみたいが恐ろしいので使えない。
主役のイ・ビョンホンは本作を見る前はどうもネプチューンの原田に見えてしょうがなかった
CM、芸能ニュース、どれを見てもそう見えてしまう。
そんな状態で見終わってみると、やっぱり全然違うってのが分かった。
役柄が完璧なプレイボーイってのを抜きにしてもよく見るとイ・ビョンホンの方が顔立ちに品があるしスマートで無駄がないように思える。
本作は簡単に言うとそんなイ・ビョンホンが3姉妹を食っちゃうお話です。
それだけ?って思うかもしれないけど内容はそれだけ、あとはどこまでその過程をおもしろおかしくできるかだけ。
本作はその過程がとても面白く作られており、イ・ビョンホンのありえないようなモテモテ具合とそれに見事はまっていく3姉妹を見て楽しむというような感じ。
しかし、妹の彼氏に手を出す長女と次女ってありえなくない?
そんなこんなで見ていてニヤニヤ笑ってしまうような映画だ。
僕の場合は端から見るとめちゃくちゃエロい笑い方をしていたと思う。(笑)
知名度の関係からイ・ビョンホンとチェ・ジウが注目されがちだが、チェ・ジウが特に特別扱いを受けているわけではない。
でも僕は3姉妹の中では一番チェ・ジウが可愛いと思ったのでそこに注目してみてしまう。
感想としてはチェ・ジウの乱れっぷりが熱かった。
最後にオチ的なものが用意されているがその中でチェ・ジウのオチだけがどうも納得できなかった。
相手がいないから無理矢理くっつけた感が強く、他の長女と3女に比べたら不自然な感はいなめない。
テレビドラマ間隔で軽く見るにはもってこいの作品かも。
韓流エロラブコメです。
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