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2005.5.15 あの角刈りが気になる 【ブレイド３】

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評価：3

■ヒトコト感想
角刈りが気になって仕方がない。 どんなにカッコイイアクションを見せても角刈りが・・・
毎回思うのはウェズリー・スナイプスの顔のインパクトが強い。それでいて、無口で強い。あの風貌はどう考えても悪役なんだけどなぁー。

■ストーリー
ヴァンパイア達の手によって半年前にシリア砂漠のピラミッドから蘇ったヴァンパイアの始祖、ドレイク。彼は日光を苦にしない完璧なヴァンパイアだった。その存在を知り、生死を賭けて自らの運命に立ち向かう時を迎えたブレイド（ウェズリー・スナイプス）と家族と仲間を失った怒りに燃えるアビゲイル（ジェシカ・ビール）、 そしてヴァンパイアたちへの報復に命を賭けるキング（ライアン・レイノルズ）はそれぞれの思いを胸にファイナルバトルに挑む

■感想
ヴァンパイア達のやられっぷり（やられた瞬間に燃えたように粉々になる）にものすごくスッキリする。雑魚キャラがゲーム的に現れてはすぐにやられ、の繰り返しだがそれもまた良い。全編通して、スッキリするアクション映画だ。

敵キャラと主人公チームのバランスも良い。大ボスがいてそれを取り巻く中ボス達がいる。主役のブレイドは大ボスと戦い、脇役が中ボス達と戦う。そのバランスの良さと、風変わりな武器で戦う姿も新鮮だ。毎回、ブレイドは剣で戦うという印象があったが、今回はあまりその印象がない。欲を言えば雑魚キャラも剣でバッタバッタとなぎ倒してほしかった。

今回のブレイドは見た目通り悪さが目立っている、ヴァンパイアの奴隷や政府の人間をあっさり殺してしまうあたり、見た目通り冷酷非道だねー。しかし、あのキャラで子供を助けたりする部分では意外性もあり優しさが際立つような演出だ。

主人公チームの女ヴァンパイアハンターであるアビゲイルはそれほど目立たなかった。それよりも復讐に燃えるキングの方がかなり良いキャラをしていた。演技も良かったし、若いときのブラピを彷彿させるというのは言い過ぎか？