Mr&Mrsスミス


2005.12.21 壮大な夫婦喧嘩 【Mr&Mrs スミス】

                     

評価:3

■ヒトコト感想
お互いが素性を隠してそれぞれ暗殺者として活動する。その設定は結構あるのだろうが
物語半ばで早めにお互いの素性に気づき、お互いを殺しあうというところに面白さを感じる。
二大スターが競演しているとあって、どちらをメインにするかというのにも興味があったのだが
終始ブラピ目線で物語が進んでいる。壮大な夫婦喧嘩といえなくもないが、
全体的にジョンが攻めてジェーンが逃げながら相手を殺そうとするという流れだ。
ブラピの坊主が抜群に似合っているのと、アンジェリーナ・ジョリーのセクシーさを堪能しながら
プライベートでもくっついた二人の絡みを楽しむ作品だ。

■ストーリー
南米コロンビアの首都で劇的な出会いをしたジョン(ブラッド・ピット)と
ジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)は結婚を。
だが実は双方とも本業はプロの暗殺者。任務で同じターゲットを標的にした2人は、
互いの素性を知って唖然。だが正体がバレたからには48時間以内に相手を始末するのがルール。
そこで2人は互いを仕留めようとして……。

■感想
二人の馴れ初めから結婚するまでにお互いそれぞれの親しい人に相談をするのだが、
そこで同じくらいの資産をもっているというのが条件になるあたりアメリカ的だと思った。
どうせなら離婚後のお互いの資産分配の契約をするくらいやってほしかった。
そんなパッと見は仮面夫婦なのかと思うほどの雰囲気なのだが、完全に偽装というわけでもなく
お互いにそれなりに愛してはいたのだろう。

プロの暗殺者どうして結婚というあたりは奇抜で面白く、
そこで暗殺者ならではの普通の夫婦ではありえないような
会話があっても面白かったと思う。しかしお互い相手に対して隠しているのでそうもいかないか。
結婚生活で相手に職業をだますというのはたまに現実でもあることなので可能なのだろう、
しかし同じ業界であればそれなりに相手のことを知っていたりしないのだろうか。

二人が所属する組織が微妙に差があるのも面白い。両方ともハイテクを駆使しているのだがジェーンの方が
一般的なオフィスのようであり、サポートも充実してそうで、逆にジョンの方は昔ながらの暗殺結社的で
規模は大きくなくとも確実に仕事をこなすという感じだ。

二人の壮大な夫婦喧嘩の中にもちょっとテンションの違いというのが生じている。
ジェーンはジョンを殺そうとしジョンはどうにかしてうまく乗り越えたいと考えている。
ジェーンも態度は相手を殺そうとしているのだが、実は心は・・・。そして最後に仲直り。
夫婦喧嘩の後はより絆が深まるというわかり易いパターンだ。

二大スターの競演と設定の面白さを素直に楽しめると思う。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp