今日は今シーズン初コート着ました。
テツです。

僕の知り合いに熱狂的なデルトロ好きがいまして。
彼から今回のＤＶＤは借りました。

この監督は前作が確かアモーレスペロスという
ちょっとマニアックかつ面白い映画を作っていて
次の作品が本作なんだけど・・・

僕は前の作品も好きで今回かなり期待していたんだけど
ちょっと奇をてらいすぎてないかい？？
複雑に入り組ませすぎて、この手の手法に慣れていない人には
ちょっとつらいかもしれない。
僕は自分では慣れていると思っていたがいざ始まってみると
結構混乱して最初はよくストーリーが分からなかった。

でも、さすがに中盤になると話の深さが分かってきて
それで俳優達の良さがだんだんと際だってきた。
全体的にくらいお話なんだけど、出てくる俳優達の
名演でより暗く感じました。

特に、ショーンペン、デルトロ、ワッツはかなり良くて
渋さ満点の作品だと思った。
にわか映画ファンにはつらいかもしれないけど
俳優の演技のすばらしさは伝わると思う。
最終的には誰も幸せにはなっていない物語なんだけど
いろいろと命の重さを考えさせられた。
タイトルを２１ｇとしたのも良いと思う。
魂の重さ？それともなにか違うもの？

今回印象に残ったのはワッツの綺麗さかなー。
実はワッツが出ているものってまともに見たこと
なかったんだけど、今回かなりはまりました。
海外の女優さんは年と共に魅力が増す人が多いねー。

ワッツが出ている別の作品も見てみようと思う。

21g オススメ度
デルトロ好きな方 ：★★★★★
ワッツ好きな方 ：★★★★★☆
命の重みを考えたい方 ：★★★★☆